当寺はおよそ八百年前、建仁年間(一二◯◯年頃)の創建と伝えられ、創建当時は鎌倉薬師ヶ谷(現大塔宮)にありました。 開基は鎌倉幕府開幕の功臣畠山重忠公、開山は臨済宗大本山建長寺 第六世勅諡大興禅師、本尊の薬師如来(指定文化財)は重忠公の念持仏です。 この釜利谷付近には重忠・重保父子の供養塔があり、重忠の自領か一族の誰かが住していたと思われます。 京浜急行金沢文庫駅西口から二キロ、この由緒ある寺にふさわしく、閑寂な地に禅寺としてふさわしい趣きをもって佇んでいます。